クラウド主体のデータ基盤に憧れてクラメソ入社した男の3ヶ月を振り返ってみる

クラウド主体のデータ基盤に憧れてクラメソ入社した男の3ヶ月を振り返ってみる

Clock Icon2020.12.03

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※本エントリはクラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020の3日目のエントリです。

私はクラスメソッドへ2020年9月に入社し、もう3ヶ月が経過しました。 あっという間に経ちましたね…

私がクラスメソッドに入った理由をかなり端的に述べると「クラウドのデータ基盤やりたい!クラスメソッドなら自由に色々触ることが出来そう!」と考えていたためです。

こんな考えを持って入社した私が、これまでの3ヶ月を振り返ってみたいと思います。

Lookerのプロフェッショナルサービス

まず、私の主な役割は「Lookerのプロフェッショナルサービス」です。

プロフェッショナルサービスをざっくり説明すると、取り扱っているプロダクトをお客様に導入して頂いた後、そのプロダクトをお客様の環境でフル活用してもらうためのコンサルティングやサポートを行う役割です。

近年、サブスクリプション契約のビジネスが発達しているため注目されている「カスタマーサクセス」の一部に含まれる役割ですね。

カスタマーサクセス全体の考えと各役割については、個人的に下記のページが参考になりました!

…とはいっても、クラメソ入社前の私は恥ずかしながら以下のような状態でした。

  • カスタマーサクセス?プロフェッショナルサービス?なにそ(略)
  • Looker?コード書かないとグラフ描けないんだよね…?

こんな私が「Lookerのプロフェッショナルサービス」を担うにあたり、3ヶ月で何をしてきたのかまとめてみます。

LookML Developer認定資格の取得

まず業務を行う上で必要であったため、LookML Developer認定資格の取得に取り掛かりました。

資格に向けて勉強したことや、実際に試験を受けた感想の詳細は下記ブログにまとめています。

詳しくは書けないのですが、この資格を取らないことには次のステップへ進むことが出来なかったため、短期間で取得できて本当に良かったと感じています…

結構タフな試験なので「受からなかったらどうしよう…」というプレッシャーも正直ありましたが、資格を取るという目標が明確になっていたおかげで、Lookerを体系的に幅広く学ぶことが出来ました。

また、一番最初に先輩社員から体系的なトレーニングを実施して頂いたことで、自分の中で変な偏見を持たずにLookerの全体像を把握することも出来たと感じています。

新しいツールを学びたいけれど何をすればわからなくなっているときには、ハンズオン、公式トレーニング、資格取得、を最初の取っ掛かりとしてやるのが良いと思います!

Lookerのトレーニングの練習

通常、お客様が新しくLookerを導入する際には、滞りなくLookerを使い始めることが出来るように基礎的な内容のトレーニングを行うことになっています。

「Lookerのプロフェッショナルサービス」を担う私にとっても、トレーニングを行うことは必須スキルのため、練習を行いました。 練習を行った甲斐もあり、必須である2種のトレーニングの説明も一通り出来るようになりました。

トレーニングの練習として実施した内容は、主に以下3点です。

過去に実施されたトレーニングの録画視聴

まずはすでに実施されている方のトレーニング映像を、トレーニングする側の視点で視聴しました。

教える上でポイントとなる点は丁寧に説明したり、逆に飛ばしても問題ない所はサクッと説明していたり、トレーニングを行う上でのポイントをざっくり理解することが出来ました。

自分用のカンペ作成

カンペ作成の要否は人によると思いますが、トレーニング自体は1ヶ月に1回実施するかどうかであり、正直私はトレーニングの内容を忘れてしまう自信がありました。笑

また、トレーニングの時間は限られているため、時間内に適切に終わらせるためには、トレーニングで話す内容はなるべく固定してしまったほうが良いと私は考えています。

こういった背景から、トレーニングのカンペを社内WikiのConfluenceの個人専用ページに作成しています。

実際に声出しながら実演して滞りなくできるか確認

カンペの作成が終わったら、実際に手でLookerの画面やトレーニングスライドを切り替えながら滞りなくトレーニングが出来るか練習してみました。

カンペで書いたとおりに実施しようとすると、意外と「あれっ上手く行かないぞ」となってしまうものです。 上手く実演できなかったところは、その反省点を踏まえてカンペの内容を修正します。

これを何度か繰り返すことでトレーニング自体の練習にもなりますし、カンペの有用性を更に高めることができると感じています。

Developers.IO 2020 Showcase登壇

クラスメソッドでは社外向けのイベントを年に数回開催しており、毎回数十人の社員が登壇しています。

「自分もいつかは登壇したいな…」と思いながら入社したのですが、タイミングよく(?)、入社2ヶ月後にDevelopers.IO 2020 Showcaseが開催されることを知り、部内定例の中であれよあれよと登壇することが決まりましたw

実際には、2020年11月4日に「Looker歴2か月、元Tableau運用者がそれぞれの良さを語ります」というタイトルで登壇しました。

内容としては、TableauとLookerという異なるBIツールについて、それぞれについて私自身が感じている良さを中心にまとめて発表しています。

ここでは詳細な内容には触れませんが、気になる方はぜひこちらのブログをご確認ください!

このShowcaseでの登壇のように、社外に対して発表を行うということは社会人になってから初めてだったのですが、世の方からSNS等で良い反応を頂くことも出来、純粋にとても嬉しかったです!(各種SNS等で反応頂いた方、ありがとうございます。)

とはいっても、中途半端な発表をすると逆に厳しいお言葉も頂くかと思いますので、そこは気を緩めずに今後も出来る限り良い発表を心がけていきます!

ブログ執筆

次は「クラスメソッドといえば!」のブログについてです。

現状、2020年9月~11月の丸3ヶ月間で、毎月4本、12本投稿ができています。

内訳としては、以下の内容です。

  • Looker:7本
  • Snowflake:2本
  • 登壇レポート:1本
  • リモートワーク関連:1本
  • 自己紹介:1本

私の主な業務がLookerのためLookerのブログがやはり多いですが、私がクラスメソッド入社前からも興味があった「Snowflake」についても2本だけ書くことが出来ています。

実は入社前には「当面はLookerだけかな…」と勝手に思っていましたが、そんなことはありませんでした。

「触ってみたいです!」といえば検証を出来る環境をすぐに用意して頂き、それだけでなくアドバイスをくれる方も多く、更には身につけたことをブログで書いて発信することが業務時間内でも推奨されているという、新しい技術を身につけるには本当に良い環境だとお世辞抜きに感じています。

これからも積極的にブログでクラウド周りのデータ技術について発信していきたいと思いますので、ぜひご覧頂ければ幸いです!

最後に

改めて、冒頭に述べた私のクラスメソッドへの入社理由「クラウドのデータ基盤やりたい!クラスメソッドなら自由に色々触ることが出来そう!」を振り返ると、実現できる環境が整っているなと強く感じています。

私自身の実力はまだまだですがこの3ヶ月間だけでも、カスタマーサクセスやプロフェッショナルサービスのことを学び、LookerやSnowflakeに関する知識を得て、登壇経験も出来た、ということで日々成長を感じることが出来ています!

正直、クラスメソッドに入社する前は「こんなレベル高い技術者の集まりについていけるのかな…大丈夫かな…」と不安はありました。

確かに新しいことを学ぶ上で自分自身が頑張らないといけない面も多くありますが、それ以上に「こんな事出来るかも!」「あれはどうなってるんだ?」をすぐに試して発信出来ることに面白さを感じています。

この12月から私の業務もより本格稼働していきそうな雰囲気が出てきたので、これからもこのクラスメソッドの環境を活かして頑張っていきたいと思います!!

もしクラスメソッドに興味を持たれた方は、多用な職種で募集をかけていますのでぜひご応募ください!

クラメソビギナーズの圧倒的成長 Advent Calendar 2020、次回の4日目はかみとさんが担当します、お楽しみに!

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